ビリギャル

先日、ビリギャルの映画をTSUTAYAでレンタルしてきました。

前に「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」というタイトルが気になって手に取った本がおもしろかったので、

映画も見たのですが、本に負けないクオリティーで最高でした。

映画では「ビリギャル」とタイトル付けされています。

 なんといっても有村架純が可愛すぎます。

本当に天使なんじゃないかと思えるくらい笑顔が素敵ですよね。

演技もうまくて違和感なく見ることができたのですごいですよね。

本では石川恋という人が表紙で、その子もまた可愛くてですねぇ、最近はグラビアで、ヤングジャンプやらで引っ張りだこなので、ぜひ注目してみてください。

めちゃくちゃ可愛くて、写真集買おうかなって思っちゃうくらいファンになっちゃいそうです。

 

それだけじゃなく、先生役もピッタリとハマっていて

本を読んだことがある人も違和感なく楽しめる映画だと思いました。

 

実はこの作品は実話なんです。

 

この作品に出てくる先生は、

名古屋市にある学生塾の先生なのですが、

以前、情熱大陸にも出ていました。

この先生を見ていて思ったのが、

生徒のモチベーションを上げるのがうまい!!!

例えば、相手を叱る時も、まず相手を褒める。

それから「でもね。⚪︎⚪︎はもっと頑張らないとね」みたいな感じで

相手に伝えていました。

確かに最初から叱られたらモチベーションは上がらないけど、

最初に褒められたら、「よし!もっと頑張ろう!」と自然とモチベーションが上がるなと見ていて納得しちゃいました。

 

広告業界には「コミュニケーション・デザイン」というコトバがありますが、

この先生はそれを通りこして、モチベーションをデザインしているんだなと感じました。

自分もこんな先生に習っていたら少しは勉強が好きになっていたのかな?

勉強することは面白いってことを教えてくれる先生ってなかなかいないと思います。

どこか、義務教育で教えとけばいいって思っている先生って多いのではないのかなぁ。

それだとやっぱり、勉強が楽しいとは思えないし、自分から積極的に学ぼうとは思わない。

この本のように、本当に勉強をすることは、世界を広げて、自分の可能性を広げる楽しさを教えてくれている気がします。

本当に学ぶところがたくさんある作品なので

ぜひ、先生を目指している人に目を通しておいてほしいと思いました。

また先生だけではなく、すべての仕事に活かせるものだとも思うので、

興味があったら読んでみてはどうでしょうか。